自然薯の栽培方法はむずかしいどころかできないとすら言われていましたが、今では家庭栽培でも作ることができるようになりました。
もちろん自然薯栽培にかかる手間はかなりのものなので、誰でも簡単にできるかと言われるとむずかしいものです。
ですがおいしい自然薯を気軽に楽しめることができるのだから、自然薯栽培はチャレンジしてみる価値があります。
まず種芋を用意するのですが、これは50〜60gくらいになるように切断し、しっかり乾燥させます。
切り口のぬめりがなくなるようになるのが目安です。
その後種芋を植えることになりますが、この時少し傾斜させるようにするのがコツです。
この時いきなり土に植えるのではなく、まずは大きめの箱に土を敷き詰めて埋めましょう。
種芋から芽が出たら今度は実際に埋める場所を用意します。
ここからが自然薯栽培方法の本番です。
うねを作り、そこに栽培容器を埋めて種芋を並べていきます。
その上から土をかぶせて大きなうねを作るようにします。
その後自然薯は大きく成長してつるが伸びてくるので、棒を立ててつるが絡まるようにしましょう。
その後ムカゴが獲れるようになり、つるが枯れたら自然薯の収穫ができるようになります。
自然薯栽培用のキットが販売されているので、まずはそれで勉強してみてはいかがでしょうか。